おすすめの制振(制震)ダンパーを紹介します!
住宅の地震対策として、耐震性能を上げていくことが最優先事項となります。
しかし、耐震だけでは補えないことがいくつかあります。
その解決策として、特に近年は制振ダンパー(制振装置)の導入が注目されています。
建築する住宅の特性に合わせて適切な制振ダンパーを選定すること重要なポイントです。
- ・どのメーカーやモデルを選べばいいの?
- ・導入による効果はどのようなもの?
- ・どの種類が適しているの?
といった疑問や課題が生まれるはずです。
そこで当サイトでは、制振ダンパーを導入したい方の疑問や課題を解決するために役立つ情報をまとめてご紹介しています。
制振ダンパーの選び方や種類、また制振ダンパーを導入するうえで知っておきたい情報のほか、WEBアンケートを実施して実際に制振ダンパーを導入した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介しています。当サイトでご紹介している内容を参考に、最適な制振ダンパーを選択し、安心して暮らせる家づくりをしましょう。
目次
おすすめの制振(制震)ダンパー5選
evoltz(株式会社evoltz)
おすすめポイント
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震度1から効果を発揮
-
様々な実験で性能/効果を検証して動画で公開
-
設計耐用年数 60~70年
耐久試験・性能実験で高品質を裏付け!震度1の地震にも効果を発揮する制振ダンパー
evoltz(株式会社evoltz)の基本情報
ダンパーの種類 | 油圧(オイル) |
---|---|
在来工法 | 〇 |
2×4工法 | 〇 |
問い合わせ方法 | 電話、メールフォーム |
会社情報 | 株式会社evoltz 本社:静岡県浜松市中央区高丘西二丁目3番6号 |
evoltz(株式会社evoltz)の口コミや評判
この家に住み始めて2年が経ちますが、おかげさまで年中快適に過ごせています。引用元:https://www.evoltz.com/
特に、リビングは広い吹抜けがあってもエアコン1台で充分!!冬はエアコンなしでもちょうどいい温度で過ごせます。
私たちが「ヤマト住建」を選んだのも、そうした住宅性能の高さに魅力を感じたからです。
また、地震に強く安全性に優れている点も大きな決め手となりました。
...続きを見る
地震が起こった時、小さな子どももいるので避難しなければという思いがありました。でも、今回の経験で家にいるのが一番安心できると身を持って実感しました。自分の家が安全だったからこそ、親やご近所の方々、友達の安否まで気にかけることができたのだと思います。ですから、ヤマト住建さんにはとても感謝しています。どうもありがとうございました。引用元:https://www.evoltz.com/
MIRAIE(住友ゴム工業株式会社)
おすすめポイント
-
90年間メンテナンスフリー
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1階に4か所の設置でOK
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熊本地震でも全壊・半壊0の実績
少ない設置基数でOK&90年間メンテナンスフリーでコスパの高い耐震ダンパー
MIRAIE(住友ゴム工業株式会社)の基本情報
ダンパーの種類 | ゴム |
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在来工法 | 〇 |
2×4工法 | 〇 |
問い合わせ方法 | 電話 |
会社情報 | 住友ゴム工業株式会社 本社:兵庫県神戸市中央区脇浜町3-6-9 |
TRCダンパー(住友理工株式会社)
おすすめポイント
-
100年間メンテナンスフリー
-
温度依存性が低い
-
1か所30分の簡単施工
100年間メンテナンスフリー!気候や環境を問わず安定した制震効果が期待できる
TRCダンパー(住友理工株式会社)の基本情報
ダンパーの種類 | ゴム |
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在来工法 | 〇 |
2×4工法 | 〇 |
問い合わせ方法 | 電話、メールフォーム |
会社情報 | 住友理工株式会社 本社:愛知県小牧市東三丁目1番地 |
TRCダンパー(住友理工株式会社)の口コミや評判
TRCダンパーは、お客さまにお勧めする理由が豊富にある商品です。例えば、住友理工という企業の安心感。引用元:https://www.sumitomoriko.co.jp/
いくつもの高層ビルに採用されている制震ダンパーや新幹線に採用されている防振ゴムなど、その実績はもちろんなのですが、技術者の方々のTRCダンパーに関する解析力がすごい。その結果得られたデータはすべて、お客さまにも、施工する私たちにも大きな安心感を与えてくれます。(インタビューより一部抜粋)
特殊なゴムが伸び縮みして、地震の揺れを吸収する。劣化しない。連続して余震が来ても、効果は変わらない。阿部さんや住友理工のご担当者から詳しくお話しを伺ったことで、TRCダンパーの安心感はより確かなものになりました。引用元:https://www.sumitomoriko.co.jp/
構造計算をしていただいた上で、最適な場所に最適な数をセッティング。建築現場で対面したTRCダンパーは、予想通りがっしりしていて、とても頼もしく見えました。
ブレースリー(日本軽金属株式会社)
おすすめポイント
-
⾼い減衰性能
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サビに強い高耐久アルミ
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温度の影響をほとんど受けない
新幹線にも採用される高耐久アルミ!⾼い減衰性能のアルミデバイスが建物の揺れを軽減
ブレースリー(日本軽金属株式会社)の基本情報
ダンパーの種類 | 金属 |
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在来工法 | 〇 |
2×4工法 | 〇 |
問い合わせ方法 | 電話、メールフォーム |
会社情報 | 日軽金アクト株式会社 本社:東京都港区新橋一丁目1番13号 アーバンネット内幸町ビル |
MER System(日本制震システム株式会社)
おすすめポイント
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多方向からの揺れに対応
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全棟に限界耐力計算を実施
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特許技術の錆びないメッキを採用
全棟に限界耐力計算を実施!あらゆる方向からの揺れに対応できる制振ダンパー
MER System(日本制震システム株式会社)の基本情報
ダンパーの種類 | 油圧(オイル) |
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在来工法 | 〇 |
2×4工法 | 〇 |
問い合わせ方法 | 電話、メールフォーム |
会社情報 | 日本制震システム株式会社 本社:東京都千代田区神田和泉町1-7-1 扇ビル(OUGI BLDG.) 3階 |
MER System(日本制震システム株式会社)の口コミや評判
2016年の熊本地震のことです。 私たちが生活しているエリアは震度6強の揺れでした。我が家の被害状況としては、玄関ポーチのタイルが一部 割れた程度で、壁に飾っている絵画さえ落ちませんでした。引用元:https://www.seishin-system.com/
本震の後も余震が何度も続いていましたが、家族には「家が一番安全で安心だから家にいなさい」と言い 私は仕事に向かいました。
大切な家族も家も守れて本当に制震装置を設置していて良かったです。
車が好きで、新築した家も、リビングからガレージ内部が見える間取りにしたんですが、自動車のサスペンション技術を応用した地震対策の装置があると聞き、即採用を決めました。引用元:https://www.seishin-system.com/
機能・性能・耐久性でこだわりのメーカーですから、その装置が住宅に入れられて、大満足です。地震も、悪路を走破するサスペンションのように、うまくいなしてくれると信じています。
制振(制震)ダンパーについて
ここからは、制振ダンパーの基礎知識や「制振ダンパーのメリット・デメリット」「制振ダンパーを選ぶポイント」などについて詳しく解説していきます。ぜひチェックしてみてください。
制振とは?制震や耐震との違い
制振、制震、耐震は、いずれも建物の地震対策に関する技術ですが、それぞれ異なる目的と方法を持っています。ここではその違いを詳しくご紹介するので、これから制振ダンパーの導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
制振
制振とは「ダンパー」という装置を建物に組み込み、地震などの揺れを吸収し減少させる構造のことをいいます。メーカーによって性能は異なりますが、小さな揺れにも反応して建物へのダメージの蓄積を防いでくれるという特徴があります。
地震時には大きな揺れだけでなく繰り返し起こる小さな揺れでも建物へのダメージは蓄積されていきますが、制振性を高めることでそのダメージを軽減できることから、住宅の損傷を防ぐことができるでしょう。ダメージは家の耐久性にも関わる部分であるため、長く家を守るためにも揺れを抑えることは不可欠となります。
もちろん制振というのは大きな揺れもしっかりと抑えてくれる技術であり、制振性能の高い家とそうでない家では地震の際の安心感が大きく変わります。さらに制振は、建物の揺れを軽減してくれる仕組みのため、地震以外にも台風や強風などの揺れも減少してくれます。そのためさまざまな揺れに対応したい方も、制振にこだわった家づくりをすることが大切です。
制震
制震は、制振と同じくダンパーという装置を建物に組み込んで揺れを軽減する仕組みのことで、この2つの違いはダンパーの違いです。ダンパーにはさまざまな種類がありますが、制震性能を高めるダンパーの場合は大きな地震の揺れにのみ反応し、そのエネルギーを吸収するという特徴があります。
そのため制振の場合に対応できるような、小さな揺れには反応しません。大きな揺れさえ防ぐことができればいいと考える方もいるかもしれませんが、小さな揺れによるダメージは少しずつ蓄積し、わずかではありますが構造にズレが生じてしまう可能性があります。
このズレが建物の耐震性や耐久性を低下させる原因になってしまうため、制震では長く性能を維持できないことがあるのです。制振と制震は同じ言葉として使われることも多いですが、このような違いがあるため制振装置を選ぶ際には注意しましょう。
耐震
耐震とは、地震対策として最も基本かつ重要な技術です。
建物の強度を高めて頑丈にすることで、地震発生時に建物内の人々が安全に避難するための時間を確保することを目的としています。
これは、地震発生時に揺れ幅を軽減/変形角を抑制する制振/制震とは考え方の根本が違います。
まず耐震性を高めることこそが住宅の地震対策の一丁目一番地なのです。
耐震性を高めるためには壁に筋かいを入れたり、部材の接合部を金具で補強したり耐力壁と呼ばれる強固な壁を設置したりと、さまざまな方法があります。耐震性が高いかを判断するポイントは、耐震等級です。
1~3のレベルに分けられており、最高レベルの「耐震等級3」は、耐震等級1が想定する地震の1.5倍の強さの揺れに耐えられる設計となっています。
耐震等級1で想定される地震の条件とは「震度6強から7程度の地震に対して倒壊・崩壊しない」「震度5強程度の地震に対して損傷しない」ことです。耐震はもっとも一般的な構造であることから、建物の種類に関係なくさまざまな建物に採用されています。
さらに、耐震を計算する方法によっても安全性レベルが異なります。
一つのポイントになるのが、品確法の耐震等級3です。
これは2016年に発生した熊本地震において、震源地である益城町において行われた調査にで品格法の耐震等級3は倒壊しなかった実績ができたからです。
まずは耐震性の高い住まいが最優先
地震の被害を最小限に抑えるためには、まずは耐震性の高い住まいを建てることが最優先といえます。建物の揺れを抑えてダメージを減少してくれるのであれば、制振だけでも十分なのではないかと考える方もいるかもしれません。
しかし制振と耐震では役割が大きく異なります。耐震は家を固くして周囲からの力に耐えるための技術、制振はその力に対して衝撃を和らげるクッションやバネの役割を担う技術です。そもそも耐震性の高い強固な家でなければ、いくら制振性能を高めても大きな地震に耐えられない可能性があるのです。
だからこそ最優先は十分な耐震性能のある住宅にすること、そこに制振装置を導入することで真に地震に強い住宅を作り上げられることを理解して家づくりを行いましょう。それが、そこに暮らす方の安心や安全に繋がります。
おすすめは「制振ダンパー」
地震の揺れを抑えてダメージを軽減する方法として「制振」と「制震」をご紹介しましたが、これから設置するのであれば、小さな揺れから大きな揺れまで対応できる「制振ダンパー」がおすすめです。
ご紹介してきたように、小さな揺れでも蓄積されることで家の耐震性や耐久性に影響を及ぼす可能性があります。
そのリスクを少しでも減らすためには耐震プラス制振の技術を導入することが安心に繋がります。
ただし制振ダンパーにも数多くの種類があるため、よりダメージを減らして安心できる家にするためには「わずかな揺れにも反応する」製品を選ぶことが大切です。
制振は小さな揺れにも対応できる技術、制震は大きな揺れにのみ反応する技術
耐震性が十分な家に制振ダンパーを組み合わせることが地震への備えになる
※耐震性が十分な家とは、1つの基準として、品確法耐震等級3以上
制振ダンパーのどんなところが魅力だと思いますか?アンケート調査しました!
制振や耐震についての解説をしてきましたが、制振ダンパーとは一体どのようなもので、どういったところが魅力となっているのでしょうか。当サイトではWEBアンケートによる調査を行ったので、結果をチェックしていきましょう。
第1位は「建物や構造体の耐久性を高められる」でした。制振ダンパーを建物や構造体に採用すると、従来よりもかなり耐久性を高めることができます。しっかりとした品質管理体制があるようなメーカーが作っている制振ダンパーを選べれば、万が一のときにも安心の耐久性を実現することが見込めます。
第2位は「余震による建物へのダメージを防げる」でした。繰り返される地震によって建物がダメージを受けていくと、最終的には倒壊してしまうおそれがあります。しかし制振ダンパーを導入していれば、建物への深刻なダメージを回避することが期待できるので、倒壊リスクもかなり軽減できるのです。
第3位は「小さな揺れにも効果がある」でした。制振ダンパーというと大きな地震のときにだけ効果を発揮するものだというイメージがあるかもしれませんが、優れた制振ダンパーは小さな揺れにもきちんと効果があります。なかには震度1程度のわずかな揺れでも効果を発揮して建物を守ってくれる制振ダンパーも存在するので、選ぶのであればそういったタイプにするとよいでしょう。
以上がアンケートの結果となります。続いては、制振ダンパーの仕組みや効果、メリット・デメリットといったことを解説していきます。
制振ダンパーとは?メリットやデメリット
住宅に制震性能を加えるための装置として「制振ダンパー」がおすすめであることはご紹介しましたが、ここではより詳しく制振ダンパーについて知ってもらうために、制振ダンパーの仕組みや効果をご紹介します。さらに制振ダンパーを取り付けることでのメリットやデメリットについても詳しく解説するので、ぜひチェックしてみてください。
制振ダンパーの仕組みや効果
建物に制振ダンパーを設置するのであれば、必ず知っておきたいのがその仕組みや効果についてです。まず、制振ダンパーは地震などで発生する揺れのエネルギーを、油圧やゴムの弾性などにより吸収する仕組みとなっています。
住宅では主に地震対策として、新築やリフォームの際に、壁と柱の接合部などに設置されます。制振ダンパーを設置することで、おもに下記のような3つの効果を得られます。
- ・建物内部への揺れを軽減する効果
- ・建物へのダメージを抑える効果
- ・建物が倒壊するリスクを抑える効果
このように、建物が揺れることによって起きるさまざまなリスクを抑えてくれるため、そこに住む人の安全を確保することができます。また制振ダンパーは高層ビルやタワーマンションなどの高層階の揺れも軽減できることから、さまざまな建物に対応しているという特徴もあります。
制振ダンパーのメリット
制振ダンパーを導入することによるメリットはいくつかありますが、まず大きなメリットとして建物の構造体の耐久性が高まるということが挙げられます。揺れを軽減できると建物や基礎部分である構造体へ振動が伝わりにくく、ズレなどを防いでくれるのです。そのため、長い期間本来の性能を維持でき、住む人の安全や安心を確保できます。
さらに制振ダンパーは、2階以上の上階の揺れを抑えやすくなるという特徴もあります。とくに耐震性の高い建物では揺れが大きくなりがちですが、制振ダンパーを導入することで揺れ自体を抑えられるため、上階でも家具の倒壊リスクなどを軽減できます。
そして、制振ダンパーは繰り返し発生する揺れにも大きな効果を発揮してくれます。大地震の際には多くの余震が発生しますが、制振ダンパーは小さな揺れも感知して抑えてくれるため、繰り返す揺れのダメージも軽減できるのです。
制振ダンパーのデメリット
多くのメリットがある制振ダンパーですが、知っておきたいデメリットもいくつか存在しています。まず、制振ダンパーは単体では大きな被害を防止できない可能性があるということです。
そもそも建物の耐震性が低い場合は、制振ダンパーを設置していても建物自体が揺れに耐えられないことがあり、倒壊や損傷を防ぎきれない可能性があります。そのため制振ダンパーを設置する場合でも、耐震性の高い家づくりにすることが重要です。
また、制振ダンパーはメーカーによって効果に差があるため、優劣を見極めることが難しいというデメリットもあります。確かな効果を得たいのであれば、どのような揺れに対応できるのかなどをチェックして、性能の高い制振ダンパーを選びましょう。
制振ダンパーは家の揺れを軽減し、建物のダメージを抑えてくれる
耐久性や耐震性を維持するためにも制振ダンパーは役立つ
制振ダンパーの種類
制振ダンパーはさまざまなメーカーから発売されており、その種類もさまざまです。ここでは制振ダンパーの種類ごとの違いについて解説するので、導入する前にぜひチェックしてみてください。
油圧(オイル)
油圧式のダンパーはオイルダンパーとも呼ばれ、車の振動を吸収して乗り心地を改善するショックアブソーバーの技術を応用したものです。内部に補填しているオイルの抵抗により、揺れを軽減する仕組みとなっており、ほかの種類に比べて小型の製品が多いです。
油圧式のダンパーのメリットとして、小さな揺れから大きな揺れまで、あらゆる揺れを軽減できることが挙げられます。また繰り返す揺れにも有効的であるため、地震だけでなく台風などの強風に対しても効果を発揮し、建物へのダメージを抑えてくれます。
さらに、もっとも揺れやすい建物の外周に分散して設置することから、大型ダンパーのように間取りに制限が発生することもありません。このようなことから、さまざまな建物に適しており、高い制振性能をプラスできるのが油圧式の特徴です。
ただし小型の装置であることから、設置本数が増えてしまう可能性もあります。その場合は費用が高くなってしまうことも考えられるので、事前に設置する本数などをしっかりとチェックしておくことが大切です。
ゴム
ゴム製のダンパーは制振ダンパーに特殊な粘弾性のゴムを入れ、揺れに対して伸び縮みさせて地震の力を熱に変えて吸収する仕組みです。高層ビルなどで用いられることが多く、強風対策としても効果的であるため、オイルダンパーとあわせて検討されることも少なくありません。
そんなゴムダンパーの大きなメリットが、素材の性質上、小さな揺れからもエネルギーをしっかり逃してくれる点です。だからこそ、微震、縦揺れ、横揺れなど、様々な地震から家を守ってくれます。
ただしゴムには、寒いところでは固くなり、暑いところでは伸びるという性質があり、気温による影響を受けやすいというデメリットがあります。その分劣化が早いことも考えられ、気候の変動による影響や季節ごとの温度差が性能に影響してしまうこともあるでしょう。
また、ゴムダンパーは基本的に大型であるため施工できる場所に制限があり、設置のための人員が必要であるというのもデメリットです。大きな効果を発揮できる場所とそうでない場所に差があるため、設置の際には注意が必要です。
鋼材(金属)
金や銅といった金属で作成したダンパー全般を、鋼材ダンパーと呼びます。鋼材ダンパーは、金属が曲がる際に発生する力を熱エネルギーに変換することで、地震の揺れを軽減する仕組みを持っています。
鋼材ダンパーのメリットとして、金属を組み合わせたシンプルな構造のため、比較的安価に導入することができる点が挙げられます。また設置自体に場所をそれほど取らないため、簡単に施工できるというのもメリットです。
ただし、金属が吸収できるエネルギーには限界があるため、繰り返し発生する地震には弱いというデメリットもあります。限界を超えると制振ダンパーとしての機能が失われる可能性があることは、事前に知っておきたいポイントです。
また、鋼材ダンパーは地震の揺れを熱エネルギーに変換する装置であるため、効果が発揮されるのは一定の強さの揺れであるという特徴もあります。そのため小さな揺れでは、制振ダンパーとしての効果が十分に発揮されません。
制振ダンパーの種類ごとの違いをチェックしよう
求めている性能や設置する場所によって適した種類が異なる
制振ダンパーを選ぶポイント
地震などの揺れを抑えたり、揺れによるダメージを軽減したりするために欠かせない制振ダンパーですが、現在さまざまなメーカーから多くの製品が発売されています。ここでは多くの種類から最適な制振ダンパーを選択するためにチェックしたいポイントをご紹介します。
住宅の工法
制振ダンパーを選ぶ際には、住宅の工法を必ず確認しましょう。新築時でも後付けであっても、製品ごとに設置の条件や適応範囲が異なるため、工法によっては選んだ制振ダンパーが取り付けられないこともあるからです。
これまでの住宅といえば在来軸組工法で建てられているものが多かったため、制振ダンパーもこの工法を対象としたものが多くなっています。ただし最近では地震に強い新たな工法として、2×4工法で建てられている住宅も増えています。そのため、制振ダンパーがどのような工法に対応しているのかをチェックし、取り付けが可能であるかどうかを判断しましょう。
また、あくまで地震対策は耐震が重要です。耐震等級1,2,3のどれなのか、また耐震を計算する方法も確認が必要です。計算方法により、同じ耐震等級でも壁量(壁の量)に差があります。
大地震での倒壊崩壊対策として、耐震等級が何なのかを確認してください。1に耐震、2に制振です。なかには在来軸組工法、2×4工法のどちらにも対応している制振ダンパーもあるため、そのような製品を選ぶと失敗がなく安心です。
性能や品質
制振ダンパーの性能や品質も、必ずチェックしたいポイントのひとつです。どのような揺れに対応しており、揺れをどのくらい軽減できるのかといった性能は、メーカーが公表している試験結果などを確認すると把握しやすいです。
複数のメーカーを比較する場合には、数値だけでなく実験の条件もチェックし、どのような設置状況で、どの程度の地震を想定して実験を行っているのかを確認してみてください。繰り返し実験が行われており、多くの情報を提供しているようなメーカーであれば信頼度が高いといえるでしょう。
また、地震には縦揺れや横揺れ、小さく長く続く揺れ、大きく短い揺れ、などさまざまな揺れの種類があります。地域によって地震の特性が異なることもあるため、どのような揺れに強いのかも必ずチェックしましょう。
ただし、ここで注意したいのが、メーカーが出している数値です。多くのメーカーが「〇%揺れを低減します!」といった具体的な記載をしていますが、実際に制振ダンパーについての明確なルールはなく、%で表記されている数値にはエビデンスが存在していません。そのため数値だけを鵜呑みにせず、実験の結果から導き出された確実な効果を提示している制振ダンパーを選ぶのがおすすめです。
耐用年数
制振ダンパーの効果がどの程度続くのか、その耐用年数についても導入前に確認しておきたいポイントです。すでにご紹介しているように、制振ダンパーは種類によって劣化の速度が異なることがあります。とくにゴムダンパーは気温の変化などによって劣化しやすいため、耐用年数が低いことも珍しくありません。
長い期間安心して利用したいのなら、耐用年数が長く劣化しにくい品質や素材の制振ダンパーを選ぶのがおすすめです。耐用年数については各メーカーの公式サイトなどに記載されていることが多いので、そちらをチェックして安心できる製品を見つけてください。
実際に見たり体感したりできるか
各メーカーの公式サイトなどから情報を集めても、実際にどの程度の効果があるのかというのは、体験してみないとわからない部分が大きいです。だからこそ、実際に見たり体験したりできるような展示場を設けているメーカーの製品を試してみるのがおすすめです。
このような展示場の場合、制振ダンパーを設置していない状態と設置した状態での揺れ具合の差をその場で体験することができます。自分で体験することで、制振ダンパーの必要性を知ることができ、設置する製品を見極めることができるはずです。ぜひ気になるメーカーの展示場に一度訪れて、その効果や性能を確かめてみてください。
さまざまな工法に対応している制振ダンパーがおすすめ
実験結果などから明確な効果を示している制振ダンパーを選ぼう
制振ダンパーで大切な我が家を守ろう
地震大国といわれる日本で、できるだけ安全で安心できる暮らしがしたいのなら、耐震性能と制振性能の両方が揃った家にすることが大切です。制振ダンパーはさまざまなメーカーから幅広い製品が発売されていますが、性能や効果、適応範囲などを比較しながら、より安心できるものを選びましょう。そして、大切な我が家を守りましょう。
【PR】実際に見て体感できる!確かな効果が認められた制振ダンパー
制振装置は各メーカーから販売されていますが、じつは明確なガイドラインが存在せず、各メーカーがそれぞれ実験を行っているのが現状です。
また、制振装置の素材には「ゴム」「鋼材」「オイル(油圧)」といったさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴を持っていることからも、どのような基準で制振装置選びをすればいいかわからないという方は多いかもしれません。
おすすめの制振(制震)ダンパー比較表
イメージ | 引用元:https://www.evoltz.com/ | 引用元:https://miraie.srigroup.co.jp/ | 引用元:https://www.sumitomoriko.co.jp/trc-damper-wh/ | 引用元:https://group.nikkeikin.co.jp/ | 引用元:https://www.seishin-system.com/ |
会社名 | evoltz(株式会社evoltz) | MIRAIE(住友ゴム工業株式会社) | TRCダンパー(住友理工株式会社) | ブレースリー(日本軽金属株式会社) | MER System(日本制震システム株式会社) |
特徴 | ・大地震直前の震度1から作用し始め、繰り返す余震にも強い ・世界有数の自動車メーカーに採用されるドイツのBILSTEIN社の制振装置 ・全国100箇所以上で制振体感イベント実施中 | ・設置基数は1階の4ヵ所のみでOK ・キラーパルスに対しても効果を発揮 ・熊本城天守閣・東本願寺などに採用 ・90年間メンテナンスフリー | ・時間経過や温度による性能変化が少ない「特殊粘弾性ゴム」 ・1か所30分の簡単施工 ・100年間メンテナンスフリー | ・剛性を保持しながら変形するアルミの性質を利用 ・気温の影響をほとんど受けず一年中制震性能を発揮 | ・ヤマハのモーターサイクルのノウハウを転用 ・アルマイト加工とアルミニウム材で強度と耐食性を備える ・温度差による性能変化が小さい不燃性のオイルを使用 |
ダンパーの種類 | 油圧(オイル) | ゴム | ゴム | 鋼材(金属) | 油圧(オイル) |
独自技術 | 地震のエネルギーを吸収&駆体の変形を抑える「バイリニア特性」で特許取得 | 揺れを熱に変えて吸収する「高減衰ゴム」 | 地震エネルギーを熱エネルギーに瞬時に変換する「特殊粘弾性ゴム」 | 採寸・切断なしの簡単施工が可能な「高さ調整新機構」で特許申請中 | 世界初の「錆びないめっき」の特許技術 |
データ | ・100万回の作動耐久試験に耐えられる ・−20~80℃に耐えられる ・振動台実験において、中大地震 合計8回以上の地震に耐える | 熊本地震でも全壊・半壊ゼロ | 約50%水平変位を低減 | 阪神淡路大震災の125%の揺れ6回後にも性能保持 | 毎秒0.6mmの非常にゆっくりな風の揺れから効果を発揮 |
対応工法 | 在来工法、2×4工法 | 在来工法、2×4工法 | 在来工法、2×4工法 | 在来工法、2×4工法 | 在来工法、2×4工法、2×6工法 |
問い合わせ方法 | 電話、メールフォーム | 電話 | 電話、メールフォーム | 電話、メールフォーム | 電話、メールフォーム |
詳細リンク | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
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【その他】制振(制震)ダンパー一覧
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ディーエスダンパー™(アイディールブレーン株式会社)引用元:
ディーエスダンパーは強靭鋼棒が建物の揺れを吸収する制震ダンパーのことで、あまり聞きなじみのない人が多いかもしれません。薄型でありながら高い制震性を発揮
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JダンパーEVOLUTION(株式会社マック)引用元:
今回は、マックが開発した地震による建物の揺れを最小限に抑える、JダンパーEVOLUTIONの特徴について紹介します。JダンパーEVOLUTIONは、古
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GVA(株式会社アイ・エム・エー)引用元:https://www.imanet.jp/
株式会社アイ・エム・エーは、制震ダンパーなどを手がける地震対策の先進企業です。特に、新たな制震システムである「GVAⅡ」は高耐久、メンテナンスフリー、確かな制震性能、高い施工性などの特徴を持つ優れモノです。本記事では、安心安全な住まいの一助として、日々研究開発に邁進するアイ・エム・エーについてくわしく解説します。
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MAMORY(住友ゴム工業株式会社)引用元:https://mamory.srigroup.co.jp/
住友ゴム工業株式会社が提供する「MAMORY」は、ゴムの技術を駆使した高減衰制震ダンパーです。MAMORYは、熊本城や京都の東本願寺などの歴史的建造物、全国の橋やビルなどの公共建造物において安心・安全を支えています。本記事では、家族の大切な住まいに確かな安心を提供するMAMORYの特徴について、くわしく解説します。
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Winダンパー(株式会社プロジット)引用元:https://www.prosit-inc.co.jp/product.html
Winダンパーは株式会社プロジットが開発した次世代の制振装置で、地震の揺れを効果的に吸収し、家財と家族の安全を守ります。地震対策において非常に重要な役割を果たし、地震の衝撃を50%低減し、最高の減衰力を誇ります。この記事ではWinダンパーの6つの特徴について解説するので、ぜひ参考にしてください。
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ダイナコンティ(株式会社オーディーエム)引用元:https://www.odm-inc.jp/
ダイナコンティは、株式会社オーディーエムが提供する木造建物用の制振ダンパーです。オイルの粘性を利用して地震による揺れを効果的に抑え、建物の安全性を高めます。ダイナコンティの設置により、揺れが緩やかになり、居住者の安心感が向上します。この記事では、ダイナコンティの特徴について解説するので、ぜひ参考にしてください。
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αダンパーExⅡ(株式会社トキワシステム)引用元:https://www.tokiwa-system.com/
油圧制震装置αダンパーExⅡは、株式会社トキワシステムによって開発された最新の地震対策装置です。コンパクトでありながら高い性能を誇り、住宅の耐震性能を大幅に向上させることが可能です。この記事では、油圧制震装置αダンパーExⅡについて詳しく解説します。ぜひ、自宅の耐震対策の参考にしてください。
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KRASOL(住友ゴム工業株式会社)引用元:https://krasol.srigroup.co.jp/
住友ゴム工業株式会社が開発したKRASOLは、地震対策に特化した新しい制震装置です。このシステムは特殊な高減衰ゴムを使用しており、地震の振動エネルギーを効率的に吸収するため、建物の揺れを抑えることが可能です。木造住宅をはじめとする多くの構造物で優れた効果を発揮します。この記事では、KRASOLの特徴について解説します。
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コラボパワー(株式会社ハウジング・ソリューションズ)引用元:https://www.housing-sol.com/collabo_power/
大地震や余震に備えるためには、建物の耐震性能だけでなく、揺れを抑制する技術も重要です。そこで注目されるのが、株式会社ハウジング・ソリューションズのコラボパワーです。この制震オイルダンパーは地震エネルギーを吸収し、安全・安心な住まいを実現します。この記事では、コラボパワーの特徴について詳しく解説します。
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EQ GUARD(BXカネシン株式会社)引用元:https://www.kaneshin.co.jp/products/productsd.php?icd=1001005
日本は自然災害が多い国と言われており、地震や台風などの災害から身を守る必要があります。その中でも地震は、近年大きな被害をもたらしているため、地震への対策・対応が今後の日本を守るために大切なポイントです。今回は、そんな地震への対策として話題になっているEQ GUARDの特徴について、詳しく解説します。
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減震くんスマート(日立Astemo&ナガノ株式会社)引用元:http://www.hitachi-automotive-na.co.jp/products/seismic-damper/building/residential/post/
世界的に見て日本は、地震大国といわれています。近年においても、能登半島地震などの大きな被害をもたらした地震が発生しているということもあり、将来を不安視する方も多いことでしょう。今回は、そんな地震を不安に思う方におすすめの減震くんスマートという装置について詳しく解説します。震災対策について考える人の参考になれば幸いです。
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REQダンパー2(フクビ化学工業株式会社)引用元:https://www.fukuvi.co.jp/product/1/01/2
自然災害の1つである地震は、いつどのタイミングで発生するのか分かりません。そのため、普段から地震に対する備えや対策というのが重要になってきます。しかし、どのように対策すればいいのかわからない人もいることでしょう。そこで今回は、REQダンパー2という装置について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
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WUTEC-SF(未来生活デザイン株式会社)引用元:https://mirai-seikatsu.co.jp/setsubi/dumper.html
日本では、大きな地震が発生するたびに多大な被害や犠牲者が出ています。そのため、日本に住む人にとって、地震は避けることのできない問題の1つでしょう。そのため、地震が今後発生した際に、安心できるような対策や対応が必要となります。今回は、そんな対策の1つとして、WUTEC-SFという設備の特徴について、詳しく解説します。
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QTダンパー(石山テクノ建設株式会社)引用元:https://ishiyama-techno.co.jp/qt-damper.htm
首都圏では、今後30年以内に約70%の確率で、大地震が発生すると予測されています。首都圏における地震による経済損失予想は非常に大きくなっており、人への被害も甚大なものとなっています。このような損失や被害者を出さないための対策としておすすめなのが、今回紹介するQTダンパーです。QTダンパーの特徴や性能を見ていきましょう。
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H.E.A.R.T(東宝ホーム株式会社)引用元:https://tohohome.jp/technology2_05/
地震には、一時災害と二次災害があります。一時災害は、地震の揺れがもとで発生する被害となり、二次災害は、一時災害がきっかけで発生する災害のことです。それらの被害を防ぐためにおすすめするのが、今回紹介するH.E.A.R.Tです。下記では、H.E.A.R.Tの特徴について、詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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VAX(三井ホーム)引用元:https://www.mitsuihome.co.jp/company/news/2014/0529.html
大切な家族と、安全な暮らしを守るためには、地震対策が必須です。能登半島地震が記憶に新しい昨今、大地震に備えて制振装置搭載の家づくりを検討している、という人は多いことでしょう。本記事では、そんなニーズにこたえる三井ホームの制振装置「VAX(バックス)」の基本構造や特徴について、詳しく紹介します。
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シーカス(積水ハウス)引用元:https://www.sekisuihouse.co.jp/
地震大国と呼ばれる日本において、いつ起きても不思議ではない大震災への対策は必須です。そのために、地震対策として制振ダンパーの設置を検討しているという方も多いのではないでしょうか。本記事では、セキスイハイムが提供する、優れた耐震性と耐久性が評判のシーカスの特徴について詳しく紹介します。
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MGEO(ミサワホーム)引用元:https://www.misawa.co.jp/taishin/
地震大国である日本では、大切な家族と暮らしを守るための地震対策が必須です。発生を予測できない大地震に備えるために耐震装置の設置を検討している、という方も多いのではないでしょうか。本記事では、ミサワホームのMGEOの特徴や仕組みについて詳しく紹介するので、地震対策について考える人の参考になれば幸いです。
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Jackダンパー(一般社団法人 Jackグループ)引用元:
JackダンパーとはJackグループが開発した大きな地震の揺れに対応できるダンパーです。Jackグループは、低コストで高い制震効力を発揮する、Jack
【ジャンル別】制振(制震)ダンパー
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